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R.E.Life in梁瀬一郎 

R.E.Life in梁瀬一郎 

智慧の実を食べること ライフワーク

10/7(金)「博多非凡会・千秋楽」決定!!


「ライフワークとしてやっていること」を聞かれたときに、どんな答えを持っていますか?

ワタシなら「知らないものを知るための仕掛けづくり」「飽くなき知的好奇心の探求」うーん、まだ抽象的かな。

「自分なりの思いを形にしていくこと」まだまだ漠然としてますね?



リアルの魅力というか、ライブ・エンターテイメントに憑かれている節がある。「ナマ」の魅惑「ナマ」の出会い。
もちろんパッケージの面白さも充分に分かった上で発言しています。映画もビデオも、雑誌も大好きです。言葉とか文字についてはきっと中毒ですから・・・


どんなジャンルでもプロフェッショナルである人の人生や、その専門分野についてのお話は限りなくオモシロイし、エンターテイメントになりえるという事実。
ここ数年でワタシ自身が身を持って感じています。
例えば竹田陽一氏
例えば武沢信行氏
例えば高橋浩子氏

そしてココ博多の地において、「ビジネス・エンターテイメント(仮題)」というジャンルはありえる・・・とも思っています。
「エンターテイメント・ビジネス」ではありません。「ビジネス・エンターテイメント(仮題)」ですよ。

ワタシは今でも週に2本くらい、多いときには週4本くらいのライブまたは舞台(つまりライブ・エンターテイメント)を見ます。
そして昨年からは、個人的興味から自分の中にある「ライブの感動」という形のない感覚に「勉強」や「ビジネス」という概念をあてはめていろいろな実験を繰り返してきました。
講演会や勉強会で感じる「ドキドキ感」や「昂揚感」そして、そこから拡がる人脈、人のつながりから生まれるモノ。
この感覚はもしかしたら、エンターテイメントのソレと同質なものでは??いやそれ以上の可能性があるよねと思っています。

ただし、ビジネスとそれ以外のジャンルには壁があります。お客さんの層の違いや、見る目的の違いなど、はっきりとした壁がワタシにも見えます。

じゃあ、この壁を突破するにはどうしたらいいのか?

そんなことを真剣に考える価値はあると思っています。
今のところ「感動」や「大人になってから初めて芽生える好奇心」という点においてその壁は壊せるという感触もあります。



 
糸井重里氏が「智慧の実を食べよう」というイベントをやっているのをご存知でしょうか?

第1回「「300歳で300分」のゲストは吉本隆明・谷川俊太郎・小野田寛郎・藤田元司・詫摩武俊

第2回「学問は驚きだ」のゲストは岩井克人(東京大学経済学研究科教授。理論経済学)/川勝平太(国際日本文化研究センター教授 比較経済史学)/ 松井孝典(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 惑星物理学)/山岸俊男(北海道大学文学研究科教授、社会心理学)

昨年、この企画が発表された時に「ヤラレタ!」と同時に「ヤッタ!」と思いました。
同じようなことをワタシも考えているし、東京でやるほどの力もお金も持っていない。
そしてワタシは博多に住んでいる。

残念ながら糸井氏にはなれないが、自分の好奇心やアイディアはどうにも衰える気配がない。


彼は言葉のプロです。一流の言葉使いです。シンプルなのに言いたいことが伝わってくる5つのコラムがここにあります。
今、ワタシの伝えたいことがほぼこの中に含まれています。
ずるしちゃってスイマセン。ここで糸井氏の言葉に助けてもらいます。


スゴイ人の話を、ナマで聞くという魅力
知るということの輝き
あることを本気で考えた人の哲学
そういうもんだという縛りからの解放
転換期には複数の人生を生きられる
恐れ多い発言ではありますが、この5つのコラムの糸井重里氏の考えに完全に共鳴しているのです。

先日の「博多非凡会」についてももちろんその辺りを意識しています。
あらゆるステージは参加する皆さんにとってそしてワタシにとっても「智慧の実」になりえると思います。

ワタシにとっては“遊び”であり“仕事”であり“人生のかけら”です。そして遊びも仕事も人生も別物ではありません。

人生のかけらを繋ぎ合わせて生きていければ最高にハッピーです。今後も「博多非凡塾」でやるかもしれないし、別の形で実現するのかもしれません。


新しい季節に、つらつらと意気込みなどを書いてみたりしました。



本日の締めのヒトコト
「いつか無くなるものを求めちゃいかんのだよ。
無くなるものは、求めるためではなく、そいつで遊ぶために、この世にあるんだからな」(セフティ・マッチの金の言葉より)



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